バージョンアップのスピードに付いていけない。あまりも早いスピードでバージョンアップされるから、操作に戸惑いすら感じてします。もう年なのかなあ。頭が付いていけないのかしれません。
iPadがいなくなった時は「紛失モード」
iPadがいなくなった時、Jamf Proの「紛失モード」で探すことができる。
デバイスを選んで、「管理」から管理コマンドを選ぶ。
Jamには、いろいろな管理コマンドがある。
「紛失モードを有効にする」を選ぶ。
「紛失モードを有効にする」は、ここ。
「紛失モードを有効にする」をクリックすると、こんな画面に。
ここにiPadの画面に表示するメッセージを入力。
ここには連絡先の電話番号。
「紛失モードサウンド」は、デフォルトではオン。
紛失モードの間は、音が鳴る続ける設定。
必要がなければ、OFFにするした方が良いかも。
これで、最低限の設定は完了。
一番下の「紛失モードを有効にする」をクリックする。
これで対象のデバイスが紛失モードになりました。
管理コマンドが「紛失モードを無効にする」となっていれば、紛失モードが設定されている。
デバイスの位置情報は、「イベントリ」から確認することができる。
「イベントリ」の「セキュリティ」から位置情報の確認。
「セキュリティ」をクリックするとこんな画面に。
画面の下の方にある、「おおよその位置」の緯度経度でデバイスの位置を確認できる。
緯度経度では、どこだかわからない。
Macだと、ここをクリックすると「マップ」が開いて、地図上で位置を表示してくれる。
クリックするとこんな感じ。
「許可」をクリックする。
地図上の位置を、このように表示してくれる。
緯度経度の情報を、Googleマップの検索に貼り付けても、地図上の位置を表示してくれる。
もしiPadがいなくなったら「紛失モード」で探しましょう。
念のため、自分用のアカウントを2つ作成しておくべき理由。
Jamf Proの管理者は、実質、自分だけ。
4月の当初に、ログインを失敗して、アカウントがロックされてしまった。
セキュリティの関係で、一定回数の入力ミスでロックされる設定にしてある。
安全面を考えると、この設定は外せない。
しかし、人間だからミスすることや、記憶違いが絶対に起こる。
4月に凍結してしまった最大の理由は、記憶違い。
確かこうだった、という思い込みで、記憶違い。
管理画面にログインできなければできないほど、こんなはずじゃあないと、ミスを繰り返す。
結果は、凍結!
絶対に間違いは、起こる。
その度に、毎度、Jamf のサポートにご迷惑をかけるわけにもいかない。
じゃあ、どうする?
自分用の管理アカウントを、もう一つ作成。
メインとサブの管理アカウントを持つことで、メインがロックされたらサブから解除が可能になる。
もちろん、間違えなければいいんだけど・・・。
複数のVPPの登録
アプリの管理に欠かせないVolume Purchase Porgram。
略してVPP。
macOSのServerのプロファイルマネージャーによるMDMでは、登録できるアカウントは、1つ。
これが当然だと思っていた。
MDMサーバを立てるたびに、VPPアカウントも作成。
これまでの管理で使っていたMDMサーバは、合計3つ。
MacOSによるServerでのプロファイルマネージャーのMDMのために、VPPのアカウントが2つ。
ドコモの安心マネージャーのためのVPPアカウント。
これが実質的にApple School Managerの時のVPPアカウント。
図らずも、3つのVPPアカウントを使い分けることになってしまっていた。
Appleさんに連絡して統合してもらえばいいんだけど・・・。
Jamf Proなら、複数のVPPアカウントが登録できる!
複数のVPPアカウントで、バラバラに購入したアプリも、統合的に管理できてしまう。
今後はApple School ManagerのVPPアカウントをメインで使うにしても、これまでの購入した資産も無駄にならない。
こりゃあ、便利だ。
Apple School ManagerがiPadに対応
Manage your institution’s devices, apps, and accounts.
— 読み進める school.apple.com/
さすがにiPhoneには未対応。
ここでもiPhoneとiPadのiOSの違いを痛感。
それでも、iPadに対応してくれたので良いことだと思う。
これでますます活用が広がる。
学校でiPadを使うとき
学校でiPadを使うとき。
やっぱり管理が必要になる。
本当は、管理なんてしたくない。
しかし、学校、特に小学校で使うってことは、管理という概念が必須になってくる。
1人1台の環境だからこそ、管理が必要。
管理というのは、縛ることではない。
みんなが同じ状態で使える環境で提供すること。
コンシュマーとは違った使い方。
狭い教室で、数十台のiPadがアクセスポイントに接続する。
家庭ではそんなことは、ありえない。
アクセスポイントの接続端末が、10台を超える一般家庭は、すでに「一般」ではないと思う。
だから管理が必要。
Jamf Pro 管理者ガイド | Jamf Pro 10.12
本ガイドについて – Jamf Pro 管理者ガイド | Jamf
— 読み進める docs.jamf.com/ja/10.12.0/jamf-pro/administrator-guide/本ガイドについて.html
Jamf Proのバージョンは、10.12。
すぐにアップデートしてくれるので、実に快感。
ただ管理者ガイドを探すのが、結構、大変。
Appleが提供する組織導入プログラム(DEP/VPP) | Apple | 株式会社Too
Appleが提供する組織導入プログラム(DEP/VPP) | Apple | 株式会社Too
— 読み進める www.too.com/apple/service/
Tooさんの説明がわかりやすかった。
DEPも、VPPも使ってみないとわかりにくい気がする。
DEPは端末管理。
VPPは、アプリの管理。
Device Enrollment を使う – Apple サポート
Device Enrollment を利用すれば、モバイルデバイス管理 (MDM) への登録を自動化し、デバイスの初期設定を簡単に済ませることができます。デバイスのアクティベーション中に本体に触れることなく監視し、継続管理のため MDM への登録を強制することができます。
— 読み進める support.apple.com/ja-jp/HT204142
Device Enrollment Program。
いわゆるDEP。
DEPで、デップ。
これができるようになって、端末管理が格段に上がった。
導入時にしかできなかったDEPも、いまではApple Configuratorでも後付けでの追加が可能。
Jamf Proと連動すれば、最強の管理体制になる。
教育機関向けの管理対象 Apple ID について – Apple サポート
教育機関から各自に割り当てられる管理対象 Apple ID の使い方について説明します。
— 読み進める support.apple.com/ja-jp/HT205918
管理対象Apple ID。
いわゆるManaged Apple ID。
Apple School Managerで使うApple ID。
通常のApple IDとは、ちょっと違ったApple ID。
一括して管理ができるし、不具合があったら自分でリセットできる。
それだけでも、管理上に非常に便利。